日本のさいはて:能登半島珠洲
金沢では日中も寒くなって、慌ててフリースを引っ張り出してきました。
どうも、ふぃじこです。
今回は、能登半島の先端、「さいはての地」珠洲市です。
この「さいはて」のネーミングは、2015年に公開された永作博美さんが主演の「さいはてにて」のロケ地が珠洲だったのが由来です。
冬は豪雪だったり、厳しい寒さであったりで、さいはて感は看板に偽りなしです。
そんな珠洲は、懐かしい日本の原風景を感じられる場所でもあります。
この奥能登のさいはての地、珠洲をご紹介します。
見附島(みつけしま)
別名軍艦島。残念ながら、世界遺産ではない「軍艦島」です。
が、能登のシンボル的な存在です。
この島は、平安時代のスーパースター弘法大師が佐渡から渡る時に
はじめに見つけた島だから見附島、と呼ばれるようになったという言い伝えがあります。
その見附島、内浦(うちうら)にあり、波も比較的静かな時が多いので干潮時にはぎりぎりまで
近づくことができます。
ちなみに、能登半島で富山湾を臨む海岸を内浦、日本海を臨む海岸を外浦と言います。
岩場を渡って近づくと、ド迫力です。
まるで軍艦が陸に乗り上げようとしているかの様です。
実際に、ぎりぎりまで近づいたのが、下の写真です。
夜はライトアップされています。
注意点!
①近づくための岩場は滑りやすいのと、不揃いなので、滑らない靴でどうぞ。
ヒールや革靴では無理です。海に落ちるよ。
もちろん、波が高い時にはやめなはれ。
②ライトアップは時期により異なります。
3月~9月は19:00~22:45頃まで 10月~2月は17:45~22:30頃まで
恋人と夫婦で、あの鐘を鳴らしまくれ!
「えんむすび~ち」・・・。嘘みたいな名前でしょ?
そういえば、大阪には「ぴちぴちビーチ」「ときめきビーチ」という海水浴場があったな。。。
「えんむすび~ち」は石川県では恋人たちの聖地として有名です。
見附島から恋路海岸間の約3.5kmの海岸を言います。歩くと1.5時間くらいかな?
見附島の対岸には、縁結びの鐘がありますので、恋人と是非鳴らして下さい。
いや、もちろん夫婦でも鳴らしてもいいですよ。
今年、ふぃじこも妻と鳴らしましたよ。ちょっと気恥ずかしいけどね。
見附島だから、独り身でも鳴らせば、恋人を見つかるかもね。
アクセス
車:①金沢から2時間半 ②能登空港から40分 駐車場200台
バス:金沢から特急バスで2時間半、珠洲鵜飼バス停から徒歩17分