金沢・北陸の音色">
白山で初冠雪があり、冬に一歩ずつ近づいている金沢です。
ども、ふぃじこです。
これからの季節、金沢ではカニ!、寒ブリ!とおいしい食べものが目白押しになります。
と同時に秋、冬の金沢は天気も目白押しになります。
酷い時には一日の中で、晴れ→あられ→雷→雪と移り変わります。
そんな天気ですので、北陸には昔からこんな格言があります。
「弁当忘れても傘忘れるな」
金沢に来て、テンションがダダ下がりしない為に、最低3つは準備!
まじで、弁当は忘れても傘は忘れないで!
ここに晴れ男、晴れ女の鼻っ柱が折られる気象台のデータが
あります。
平成8年までの過去30年間とデータは若干古いですが、
金沢の雨、雪の合計確率です。
11月:56.8%、12月:75.4%、1月:85.0%、2月:78.9%
ちなみに東京の雨、雪の合計確率は
11月:21%、12月:13.7%、1月:9.4%、2月:26.0%
もう、黙って傘を用意して下さい。
いや、裸足はダメということじゃなくて。。。
出来れば防水で、すべらない靴にして下さいという意味です。
その理由は大きく2つあります。
①雨、雪そのものでグチョグチョになりますよ。
②道路に設置されている融雪装置のお出迎え。
こいつが強力です。
運転時は頼もしいやつですが、半面水たまり製造装置と化します。
基本的には、こいつは車道に設置されていますが融かした雪を
車が跳ね上げ、歩道を水浸しにします。
もちろん、直接シャンパンファイトよろしく、
直接浴びることもありますので、ご注意を!
靴だけじゃなく、カバンもガードを!
金沢の雪は水分が多く、サラサラの雪ではありません。
雨と同じ対策を。
また、靴のところでも言いましたが、
融雪装置からの水を車が跳ね上げることもあります。
いかがでしたか?
金沢は、近年は、積雪量は減っていますが、国から指定を受けている豪雪地域です。
一旦、積もり始めると少し面倒くさい部分があります。
でも、金沢にはそれを補って余りある趣があります。
この雨と雪のおかげで、金沢で水不足というのは聞いたことがありません。
この水が、おいしいお米を作ります。加賀友禅も水が命と言われる程です。
金沢の文化を作った一部とも言えるので、雨・雪も込みで金沢を満喫して下さい。
傘、靴、防水スプレーの準備をお忘れなく。